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■ ドイツ、アーヘン市紹介




■ ア−ヘンのあらまし
アーヘン市は、ドイツ共和国の西部(ラインラント、ヴェストファーレン州)に位置し、オランダ、ベルギーの国境と接し、西側諸外国との玄関として栄えてきた町、又かつてここにフランク王国の首都をおいたカール大帝は、ローマ時代からの温泉がお気に入りだったそうです。人口は25万人、そのうち5万人は学生で、音楽大学、工科大学には世界中から留学生が集まってきています。



■ 世界遺産のロマネスク様式大聖堂(ドーム DOM)
9世紀のはじめに、フランク王国の基礎をつくったカール大帝の礼拝堂で、16世紀までドイツ皇帝の戴冠(たいかん)式はすべてここで行われたそうです。代を重ねるごとに、ゴチック様式も取り入れ、カール大帝、オットー1世の宝物室やステンドグラスなど、大都市の大聖堂に負けない美しさが魅力です。音大生によるコンサートも行われています。 ドーム全景



■ 市庁舎(RATHAUS)とマルクト広場(MARKTPLATZ)
カール大帝の像があるマルクト市場に面して立っている。14世紀に建てられたゴシック様式の建物で、内部にアーヘンの町の歴史に関する数々の絵画や宝物が展示されている。大聖堂と市庁舎の間の広場「カッチュホフ」では、カール大帝賞授与式やロックコンサート等、町の中心行事が行われる。マルクト広場では、木曜早朝には朝市が、また夏の夜となると若者や仕事帰りの人々がビールを求めて広場をうめる。



■ オペラ座(STADT THEATER)
アーヘン市の中心にひときわ大きく構える市営劇場。数少ないアーヘンの娯楽?として多くの人を楽しませている。数年前まで、日本人の北原氏が劇場音楽監督を務める等、注目されている。劇場のすぐよこには音楽大学があり、年に1回音大オペラプロジェクトとして"魔笛"等の大作を学生達が公演している。ロッシーニオペラ"結婚手形"では私がわき役でオペラデビューしたこともある。



■ アーヘン散策
アーヘンを歩いていると、色々なオブジェが我々を楽しませてくれる。また温泉保養地として温泉付きホテルや温泉プールが一般開放されている。日本の温泉と違い温度はかなり低めになっている(日本人には温水プールに感じるかもしれない)。国営カジノでは、ギャンブルとしてでなく、大人の娯楽として訪問者が多い(なかには鼻息の荒い人もいますが)。


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